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緊張と期待に包まれた開会の瞬間

緊張と期待に包まれた開会の瞬間

2025年8月31日(日)
会場:小山市立体育館

ついに迎えた「第1回北関東空手トーナメント大会」。
練心塾が主催する記念すべき初大会の開会式は、会場いっぱいに集まった選手たちの熱気と緊張感に包まれながら始まりました。

選手入場の後、主催者の挨拶から大会趣旨が伝えられ、審判員・スタッフの紹介、そして選手宣誓へ。
元気いっぱいの宣誓が響き渡ると、会場の雰囲気は一気に引き締まり、これから始まる熱戦への期待が高まります。

今回の大会では、
• チャレンジクラス(試合経験の少ない選手)
• 初級クラス
• 中級クラス
• 上級クラス
の4部門で、北関東各地から集まった選手たちが日頃の稽古の成果を競い合いました。

初めての一歩を踏み出す挑戦者たち

初めての一歩を踏み出す挑戦者たち

今回の大会で最も初々しい熱気に包まれたのが、
チャレンジクラス(試合経験が少ない者・入賞経験がない者) です。

このクラスは「怖くない・痛くない空手」をコンセプトにした、試合入門編として設けられたカテゴリー。
空手を始めて間もない子どもたちや、試合が初めての選手たちが、ルールを学びながら安心して挑戦できる場となりました。

選手たちは緊張の面持ちながらも、試合が始まると一生懸命に構え、技を出し合い、
「やってみたい!」という勇気を形にする姿が印象的でした。

勝ち負けよりも、自分の力を出し切ること・恐れず一歩踏み出すことがこのクラスの目的。
応援席からは保護者の温かい声援が響き、会場全体が笑顔と拍手に包まれました。

初めて試合に出た子の中には、終わったあとに
「また出たい!」「次は勝ちたい!」
と目を輝かせる姿も。
このクラスをきっかけに、空手をもっと好きになってくれたことでしょう。

チャレンジクラスは、これからも空手を始めたばかりの子どもたちにとって、
「安心して挑戦できる最初の舞台」として続けていきます。

一歩前へ!チャレンジクラスを卒業して初級クラスへ

一歩前へ!チャレンジクラスを卒業して初級クラスへ

チャレンジクラスを経験し、少しずつ試合にも慣れてきた選手たちが集うのが、初級クラス。
このクラスは「基本技をしっかり出せるようになってきた選手」や「試合経験を積み始めた選手」を対象としたステップアップカテゴリーです。

構えや間合い、攻防のリズムを覚え始めた選手たちは、ただ技を出すだけでなく、“考える空手” を意識しながら試合に臨みます。

試合では、お互いに気持ちのこもった攻防が多く見られ、
一つ一つの技に「勝ちたい!」という強い気持ちが感じられました。
チャレンジクラスの頃よりも、技のスピードや反応、そして集中力の高さが際立っており、
それぞれの選手の成長がはっきりと伝わってきました。

中には、惜しくも敗れたものの、最後まで諦めずに戦い抜いた選手も多く、
その姿勢に観客席から大きな拍手が送られていました。
勝敗以上に、「前回よりも成長した自分を見せる」という気持ちが印象的なクラスとなりました。

この初級クラスで経験を積んだ選手たちは、次はいよいよ中級クラス・上級クラスへと挑戦していきます。

気迫・技・集中力が一段と増した中級クラス

気迫・技・集中力が一段と増した中級クラス

中級クラスは、これまでに試合経験を積み、技や戦い方に安定感が出てきた選手たちが集うレベル。
基本動作の精度、攻防の駆け引き、そして「勝負への意識」がより高く求められるステージです。

選手たちは互いに一歩も引かず、序盤からスピードと集中力の高い攻防を展開。
単発の技ではなく、コンビネーションや間合いの取り方で勝負を組み立てる姿が多く見られました。

中でも印象的だったのは、技の正確さだけでなく、気迫と冷静さを両立していたこと。
一瞬の隙を突く鋭い突き、確実に距離を詰める蹴り技、
どの試合にも選手たちの「これまでの努力」がはっきりと表れていました。

応援席からは「すごい!」「成長したね!」という声が飛び交い、
選手・保護者・指導者の三者が一体となって熱い空間を作り上げていました。

中級クラスは、まさに上級クラスへの架け橋。
勝敗の中に見えた課題と成長の手応えが、これからの練習への大きな原動力になることでしょう。

圧倒的なスピードとパワーの頂上決戦

圧倒的なスピードとパワーの頂上決戦

大会の最後を飾るのが、北関東各地の強者たちが集う上級クラスです。
このクラスは技術・戦略・精神力の全てが試される、まさに大会の頂上決戦。
選手たちは一つ一つの動きに全力を注ぎ、観る者を圧倒する迫力ある試合を展開しました。

試合では、単純な技の正確さだけでなく、駆け引きや間合い、タイミングの読み合いが勝敗を分ける重要な要素に。
突きや蹴りの連携、受け返しからの反撃、そして冷静な判断力――
どの試合も高度な技術と精神力のぶつかり合いとなり、会場は緊張感に包まれました。

また、経験豊富な選手同士の戦いは、迫力とスピードの両方が桁違い。
観客席からは「おおー!」と声が上がり、熱気に満ちた会場はまさに祭りのような盛り上がりを見せました。

上級クラスは勝敗だけでなく、日頃の稽古の成果を最大限発揮する場。
勝った選手も、惜しくも敗れた選手も、互いに全力を出し切った清々しい表情が印象的でした。
この経験を胸に、選手たちはさらに高いステージへ挑戦していくことでしょう。

主催大会を終えて、選手・関係者に感謝の気持ちを込めて

主催大会を終えて、選手・関係者に感謝の気持ちを込めて

第1回北関東空手トーナメント大会

主催大会を終えて|選手・関係者に感謝の気持ちを込めて

2025年8月31日、「第1回北関東空手トーナメント大会」を無事に開催することができました。
大会成功の裏には、選手はもちろん、多くの方々のご協力がありました。

特に、
• 引率の先生方
• 審判員の先生方
• 引率の保護者の皆様
• 関係者の皆様
• 大会運営スタッフ

の皆様には心より御礼申し上げます。

皆様のご尽力により、選手たちは安心して試合に臨むことができ、会場は安全かつスムーズに進行しました。
選手たちの真剣な戦い、そして応援の温かさが一体となった素晴らしい大会となったのは、まさに皆様のおかげです。

いたらぬ点もあったかと思いますが、今後とも温かいご指導とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

栃木県小山市の空手教室

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